Worrallは日本金融業界のベテランで、日本の経済、政策、市場だけでなく、「セルサイド」の立場から日本の海外資産運用業界にも精通しています。
オーストラリア連邦財務省のエコノミストだった1999年に来日し、日本政府の客員研究員として東京大学経済学部に留学しました。その後、東京のCredit Suisse Securitiesに23年間在籍し、日本経済調査チームで佐藤ゆかり氏(後に国会議員を10年以上務める)、水野温氏氏、安達誠司氏(共に後に日本銀行審議委員を務める)などとともに勤務しました。その後、日本株の営業ディレクターとして15年以上にわたり複数の外資系アセットマネージャーの日本における投資活動や運用に密接に関わり、急速に変化する日本のコーポレートガバナンスや規制環境に関する専門知識で広く評価されるようになりました。
日本証券業協会(JSDA)会員。また、アデレード大学で経済学の優等学位(一級)と普通学位を取得し、オーストラリア証券協会(SIA)で応用金融・投資のグラジュエートディプロマを取得しています。
